妊娠・出産を希望するなら…
月経前症候群(PMS)と不妊症の直接的な関連性を示すデータはないようですが、不妊のご相談を数多く受けてきた経験上いえることがあります。
それは、妊娠を目指して漢方薬を飲んでいるうちに、今まで悩んでいた月経前症候群(PMS)や生理痛の症状がとても軽くなったとおっしゃる女性が多いこと。
そして、月経前症候群(PMS)や生理痛が改善すると近いうちに妊娠する方が多いのです。
不妊治療にはストレスがつきもので、ストレスにより月経前症候群(PMS)も悪化しやすいという関連性もあるかもしれません。
なかにはもちろん月経前症候群(PMS)はないのに妊娠しにくいという女性もいらっしゃいますが
月経前症候群(PMS)の症状が重いという時点で身体のバランスが乱れていることがわかりますから、妊娠しにくくても不思議ではないのです。
将来、妊娠・出産を希望する女性でしたら月経前症候群(PMS)を改善し今のうちから妊活をすすめても早すぎるということはありません。