PMS対策には漢方薬のほかにも、いくつかのアイディアがあります。
- アロマテラピー
- アロマテラピーは症状によって精油を使い分けることもでき、手軽なのもいいですね。
- ベルガモット
- 不安、緊張、怒りなどを鎮め心をゆったりと落ち着かせる効果があります。
- パチュリ
- 緊張、不安をとり、落ち着かせる働きがあります。
- クラリセージ
- 落ち込み、悲観的などのネガティブな気持を前向きにしてくれます。
- イランイラン
- 不安、パニック、怒りなどをほぐし、リラックスさせたり、ホルモンのバランスをとってくれます。
- ジャスミン
- 気分が落ち込んだり、自信喪失になった時の不安とり、神経系を落ち着かせ、子宮を強壮してくれます
- セロリ
- 興奮したときには鎮静させ、気分が落ち込むときには元気にしてくれるというようにバランスをとってくれる精油です。
- 足裏刺激
- 足裏刺激は特に冷えや足のむくみなどが気になる人にお勧めです。月経前症候群(PMS)は骨盤内の血流がわるくなることにより悪化します。
ツボの沢山集まった足裏を刺激して滞った血流やリンパを流してあげましょう。せっかく血流をよくしても冷やしてしまえば効果半減です。足や足首は特にあたたかくしてあげましょう。 - スーパーボール
- 直径2~3センチのスーパーボールを使った足裏マッサージで月経前症候群(PMS)や生理痛がとても良くなったという話を良く聞きます。椅子に座った状態で足の裏にスーパーボールをあててコロコロするだけです。
- 青竹踏み
- 青竹踏みは、歯磨きをしながら、ご飯を作りながらなど細切れの時間に5分ほどで出来るのが良いところです。
- 脱カフェイン
- カフェインをとるのをやめてから月経前症候群(PMS)が軽くなったという人もいます。
花粉症、不眠、頭痛、頻尿、胃痛、イライラが改善されたなど、カフェインが体調不良の原因だったという人は思いのほか多いものです。
自分がカフェインに弱いタイプかどうかを知るには一度やめてみるしかありません。
もし、ここで「やめられない」「やめたくない」と思ってしまうようであればすでにカフェイン依存がはじまっています。 - 数日のカフェイン断ちでは効果は出てきませんので、できれば3ヶ月以上続けるとよいでしょう。しばらく続けてみると、午前中に飲んだ一杯のコーヒーで寝つきが悪くなるなど、カフェインに敏感になり、思っていた以上にカフェインは体に影響を与えるものだと気づきます。
- カフェインが悪者だということではありませんが、とらないほうが快適ならばわざわざとる必要はありませんよね。 コーヒー、紅茶、緑茶、コーラなどのかわりにルイボスティー、ハーブティー、フルーツティーなども沢山の種類が出ていて結構楽しめますし、デカフェ(カフェイン抜き)を扱っているコーヒーショップもあるので試してみてはいかがでしょうか。